2022年度 春夏プログラム池田亮司展

2022年4月16日(土) ― 8月28日(日)
  • 池田亮司《data-verse 1》2019年 Courtesy of the Artist and Audemars PiguetPhoto: Julien Gremaud   ©Ryoji Ikeda

    池田亮司《data-verse 1》2019年 Courtesy of the Artist and Audemars Piguet
    Photo: Julien Gremaud ©Ryoji Ikeda

  • 池田亮司《point of no return》2018年  Courtesy of Taipei Fine Arts Museum, 2019Photo: LU Kuo-wei  ©TFAM

    池田亮司《point of no return》2018年 Courtesy of Taipei Fine Arts Museum, 2019
    Photo: LU Kuo-wei ©TFAM

弘前れんが倉庫美術館では、フランス・パリと日本を拠点に国際的に活躍する作曲家/アーティストである池田亮司の個展を開催します。池田亮司(1966-)は、テクノロジーを駆使し、光や音を用いて鑑賞者の感覚を揺さぶる没入型の作品を数多く発表してきました。本展では、2009年以来となる国内美術館での大規模な展覧会として、新作を含む近年の池田の活動を展観します。
2000年以降、データを主題とする表現を模索し続ける池田は、とりわけDNA情報や素粒子、宇宙といった科学領域に関するデータに関心を持ち、自身の作品に取り入れてきました。そこでは、データを通した世界のあらたな認識の方法が提示されています。例えば「data-verse」シリーズでは、NASAをはじめ多くの科学機関の公開データを収集し、加工、変換など様々な操作を経て構成された作品が、高解像度の映像として展示室内に投影されます。視覚と聴覚で体感する作品は、普段は目に見えないがゆえに意識されない膨大なデータの世界へと、人々を引き込む鑑賞体験を生み出します。
今回の展示では、高さ15mの吹き抜けの大空間にプロジェクションを行うほか、各展示室の映像や音響が時に結びつきながら、煉瓦倉庫を改修した当館ならではの建築空間と作品とが共鳴/共振します。本展は、約100年前に酒造工場として建造され美術館へと生まれ変わった当館の空間の持つ可能性を拡張し、この場所に創造性を喚起する作品の数々を体感いただく機会となります。

アーティスト

  • 池田亮司

    1966年岐阜県生まれ、フランス/パリおよび京都府在住。
    国際的に活躍する作曲家/アーティストとして、電子音楽の作曲を起点としながら体験としてのアートを提示する。音やイメージ、物質、物理現象、数学的概念などの様々な要素の精緻な構成を用いて、見る者/聞く者の存在を包みこむライブ・パフォーマンス、インスタレーションを発表している。
    東京都現代美術館(2009年)、パーク・アベニュー・アーモリー(ニューヨーク、2011年)、ポンピドゥー・センター(パリ、2018年)、Eye Flimmuseum(アムステルダム、2018年)、台北市立美術館(台北、2019年)、180 The Strand(ロンドン、2021年)など世界各地で個展を開催するほか、あいちトリエンナーレ2010(名古屋、2010年)や第58回ヴェネチア・ビエンナーレ(2019年)など数多くの美術館や国際展に参加。
    2018年には自身のレーベル「codex | edition」を立ち上げ、『music for percussion』(2018年)、『music for installations vol.1』『superposition』(共に2021年)をリリース。アルスエレクトロニカがCERN(欧州原子核研究機構)と共同創設したCollide@CERN Award受賞(2014年)、第70回芸術選奨文部科学大臣賞(メディア芸術部門)受賞(2020年)。

開催概要

  • 会期:2022年4月16日(土)〜 2022年 8月28日(日)
    休館日:火曜日
    ※ただし4月26日(火)、5月3日(火)および8月2日(火)は開館
    開館時間:9:00-17:00(入館は閉館の30分前まで)
  • 主催:弘前れんが倉庫美術館
  • 協力:The Vinyl Factory, TARO NASU
  • 観覧料[税込]:
    一般 1,300円 (1,200円)
    大学生・専門学校生 1,000円 (900円)
    ※()内は20名様以上の団体料金

    以下のサービスをご利用の場合にも、団体料金が適用されます。詳しくは各リンクをご参照ください。
    ○提携駐車場 詳しくはこちら
    ○わにサポ 詳しくはこちら

    ※以下の方は無料
    ・高校生以下の方
    ・弘前市内の留学生の方
    ・満65歳以上の弘前市民の方
    ・ひろさき多子家族応援パスポートをご持参の方
    ・障がいのある方と付添の方1名

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