2020年 開館記念 秋冬プログラム小沢剛 オールリターンズ
—百年たったら帰っておいで 百年たてばその意味わかる

2020年10月10日(土) ― 2021年3月21日(日)
  • 《チャプター5、帰って来たS.T.》 2020年

    《チャプター5、帰って来たS.T.》 2020年

  • 《帰って来たペインターF》(部分)2015年 写真:椎木静寧

    《帰って来たペインターF》(部分)2015年 写真:椎木静寧

  • 《チャプター1、帰って来たK.T.O》2017年

    《チャプター1、帰って来たK.T.O》2017年

  • 《ベジタブル・ウェポン—縄文鯛鍋/青森》2007年 ©Tsuyoshi Ozawa

    《ベジタブル・ウェポン—縄文鯛鍋/青森》2007年 ©Tsuyoshi Ozawa

⾵景の中に⾃作の地蔵を建⽴し写真に収める《地蔵建⽴》や、⽇本美術史上の名作を醤油で描いてリメイクした《醤油画資料館》など数々のシリーズ作品を発表し、世界的に活躍する現代アーティストの⼩沢剛。近年はグローバルに活躍した近現代の⼈物を題材に事実とフィクションを交え、絵画、映像、⾳楽で構成される《帰って来た》シリーズに取り組んでいます。
同シリーズでは、これまでに野⼝英世、藤⽥嗣治、岡倉天⼼などに注⽬し、ガーナ、インドネシア、インドなど世界各地へ⼩沢⾃らが取材に訪れて現地のアーティストたちとの共同制作を⾏ってきました。
このたびの東北地⽅初となる⼤規模な個展に際し、作家は弘前ゆかりの近現代の⼈物「S.T.」を題材とした、本シリーズの新作を構想。イランの看板職⼈やミュージシャンらの協⼒を得て制作された新作とともに、シリーズ全5作品を新たに構成し直し⼀挙に公開。歴史上の偉⼈たちのあまり知られていない側⾯に光を当て、⽂化の違いや時空を超えて、我々の⽣きる「今」についての思索を促す《帰って来た》シリーズを包括的に捉えます。
約100年の時間を経て美術館として再⽣され「帰って来た」弘前れんが倉庫美術館で開催される本展は、歴史の再考や未来の⾏⽅だけでなく、コロナ禍で旅や直接的な交流が制限される中、協働作業の可能性やコミュニケーションの在り⽅、さらには、芸術作品のかたちや⼟地や⼈との繋がりについても考えるまたとない機会になるでしょう。

ゲスト・キュレーター:三木あき子

アーティスト

  • 小沢剛

    小沢剛

    1965年、東京都生まれ、埼玉県在住。 ユーモアを交えながら歴史や社会を鋭く批評する作品を絵画、写真、映像、インスタレーション、ワークショップ等、多様な手法で制作し、国内外で高い評価を得ている。第69回芸術選奨文部科学大臣賞受賞(2019年)。

開催概要

  • 会期:2020年10月10日(土)- 2021年3月21日(日)
  • 主催:弘前れんが倉庫美術館

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