【次回予告】タグチアートコレクション×弘前れんが倉庫美術館 / 2024年度秋冬プログラムどうやってこの世界に生まれてきたの?
―幸せになるために生まれてきたわたしたち
わたしたちはどうやってこの世界に生まれてきて、何をめざして生きているのでしょうか。
現在の世界では、戦争や身近ないさかいまで、理解できない他者への怖れによって引き起こされる、終わりの見えない争いや分断が絶えることがありません。旅をしていろんな人と出会ったり、意見の異なる人と話し合ったりするわたしたちの行動は、こうした分断の溝を埋めて、それぞれが幸せになるための方法であり、安住の地や仲間に出会い、本当の自分を見つけることがこの世界に生まれてきた意味かもしれません。
本展で紹介するのは、日本を代表する現代美術のコレクションであるタグチアートコレクションと、弘前れんが倉庫美術館の所蔵作品による世界各地で活動するアーティストたちの作品です。
身近な空間から異世界への扉を開いてゆくミカ・ロッテンバーグ、詩的な旅のイメージの中に不穏な歴史が重なり合うトゥアン・アンドリュー・グエン、弘前の歴史の一端が垣間見えるロック喫茶と奈良美智の作品、自分の身体を通じて世界と向き合う片山真理、そして本展のタイトルにもなった塩田千春の作品に加えて、街の中で展開する高山明のプロジェクトなど、絵画や写真、映像やレクチャー型のパフォーマンスまで、多彩な作品を通じて、生きることと幸せについて考えようとする展覧会です。
出品作家
カミーユ・アンロ、尹秀珍、AES+F、トレイシー・エミン、オスジェメオス、ヤッコ・オリヴィエ、ミリアム・カーン、片山真理、マウリツィオ・カテラン、加藤泉、金氏徹平、モリーン・ギャレース、キュンチョメ、ゲド・クイン、草間彌生、トゥアン・アンドリュー・グエン、オスカー・グッタイル、工藤麻紀子、鴻池朋子、トマス・サラセーノ、塩田千春、スーパーフレックス、杉戸洋、高田冬彦、高橋喜代史、高山明、ジャナイナ・チェッペ、千葉正也、ヴァジコ・チャッキアーニ、セバスチャン・ディアズ・モラレス、奈良美智、西村有、ペトリット・ハリライ、ウラ・フォン・ブランデンブルク、藤倉麻子、キーガン・マクハギュー、アド・ミノリーティ、ヤン・ヘギュ、ガブリエル・リコ、ピピロッティ・リスト、ゴセット・ルボンド、ミカ・ロッテンバーグ、渡辺豪、和田礼治郎
[上映プログラム] ハンス・オプ・デ・ビーク、インカ・ショニバレCBE、ムン・キョンウォン & チョン・ジュンホ、山城知佳子
タグチアートコレクション公式サイト
https://taguchiartcollection.jp/
展覧会チラシ
デザイン:黒丸健一
開催概要
- 会期:2024年9月27日(金)〜 2025年3月9日(日)
休館日:火曜日、12月26日(木)〜1月1日(水)、2月12日(水)
※2月11日(祝・火)は開館
開館時間:9:00-17:00(入館は閉館の30分前まで)
会場:弘前れんが倉庫美術館
弘前市内のマクドナルド4店舗(高山明作品のみ)※各店舗の営業時間内に体験できます - 主催:弘前れんが倉庫美術館
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特別協力:タグチ現代芸術基金、一般社団法人アーツプラス現代芸術研究所、アート・オフィス・シオバラ
協力:Port B、MISA SHIN GALLERY、弘前市内マクドナルド4店舗、株式会社ヤマハミュージックジャパン
特別協賛:スターツコーポレーション株式会社
協賛:株式会社大林組、株式会社NTTファシリティーズ
後援:後援:東奥日報社、デーリー東北新聞社、陸奥新報社、青森放送、青森テレビ、青森朝日放送、エフエム青森、FMアップルウェーブ、弘前市教育委員会
- 観覧料[税込]:
一般 1,500円 (1,400円)
大学生・専門学校生 1,000円 (900円)
高校生以下は無料
※()内は20名様以上の団体料金
※弘前市民は当日料金から500円引き(他の割引との併用不可)。受付で住所が確認できるものをご提示ください
※以下のサービスをご利用の場合にも、団体料金が適用されます。詳しくは各リンクをご参照ください
○観覧料割引駐車場 詳しくはこちら
○わにサポ 詳しくはこちら
※以下の方は無料
・高校生以下の方
・弘前市内の留学生の方
・満65歳以上の弘前市民の方
・ひろさき多子家族応援パスポートをご持参の方
・障がいのある方と付添の方1名
当館に駐車場はございません。
観覧料割引駐車場をご利用の方は、観覧料が100円引きになります。(2名まで)
アクセス詳細はこちら