弘前エクスチェンジ

本プロジェクトでは、弘前出身あるいは弘前ゆかりのアーティストや、地域の歴史や伝統文化に新たな息吹を吹き込むアーティストなどが、作品制作や調査研究のほか、地域コミュニティと関わるプロジェクトなどを行います。あわせて、トークやレクチャー、ワークショップといったさまざまな参加型プログラムも開催します。
「エクスチェンジ=交換」という名前に込められたように、本プロジェクトはローカル(地域)とグローバル(世界)、つくり手と地域の人々そして鑑賞者といった異なる視点が交差し、ふれあい、交換される場を生み出すことで、新たなアプローチにより地域の創造的魅力を再発見することを目指します。

#06「白神覗見考」

「白神覗見考(しらかみのぞきみこう)」は、青森県南西部に位置し、弘前市を含む津軽平野を流れる岩木川の源流の地でもある白神山地をテーマに実施するリサーチ・プロジェクトです。狩野哲郎、佐藤朋子、永沢碧衣、 L PACK.の4組のアーティストたちが、それぞれの視点で、作品展示をはじめ、ワークショップやトークイベントなどを実施します。古くから人々の生活を支えてきた川の源となる山々に目を向け、そこに息づく動植物や人々の営みの時間が積み重なる景色に触れることで、いつもの風景が異なるものに見えてくるきっかけとなることを目指します。
なお、本プロジェクトは、当館を含む青森県内5つの美術館・アートセンターを中心に行われる「AOMORI GOKAN アートフェス 2024」の参加企画の一つとして開催されます。

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