5周年!れんがひろばのアートフェス

作品:さとうりさ《本日も、からっぽのわたし #2 (ドルメン)》2021年
Photo: Keizo Kioku
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開館5周年を記念して、2025年7月11日(金)から7月13日(日)までの3日間、館内および美術館前に広がる芝生の「れんがひろば(土淵川吉野町緑地)」で、子どもから大人まで楽しめるイベント「5周年!れんがひろばのアートフェス」を開催します。
開館5周年は「キニナル ヒロサキ・キニナル アート」をテーマとして掲げています。「キニナル」には、「気になる」と「木に(実が)なる」というふたつの意味を込めており、本イベントが新しい表現、モノ、コト、人に出会える場となることを目指します。また、開催中の開館5周年記念展「ニュー・ユートピア――わたしたちがつくる新しい生態系」は、一部作品の展示替えを行い、7月11日(金)より2期が始まります。会場:弘前れんが倉庫美術館、れんがひろば(土淵川吉野町緑地)、cafe & shop BRICK
主催:弘前れんが倉庫美術館
共催:弘前市中心市街地活性化協議会
協賛:株式会社大川地建、株式会社産交、津軽警備保障株式会社、凸版メディア株式会社タイムスケジュール
【3日間開催】
さとうりさ 屋外での作品展示【7月11日(金)】
9:00−20:00 5周年記念ガチャ
17:00−19:00 細川葉子作品「箱をあけてみませんか?」
ナイト・ミュージアム(20:00まで)【7月12日(土)】
11:00−19:30 キニナル屋台
13:30−15:00 アーティスト・トーク SIDE CORE
17:00−19:00 細川葉子作品「箱をあけてみませんか?」
19:00−21:00 曽我大穂 ライブパフォーマンス
ナイト・ミュージアム(20:00まで)【7月13日(日)】
10:00−15:00 キニナル屋台
11:00−11:30 建築ガイドツアー
13:00−15:00 細川葉子作品「箱をあけてみませんか?」
14:00−15:00 さとうりさによるワークショップ「うちがわを作ろう」 -
プログラム詳細
さとうりさ 屋外での作品展示
開館5周年記念展「ニュー・ユートピア」出品作家のさとうりさによるバルーンの作品を屋外で展示します。
[参考図版]さとうりさ《本日も、からっぽのわたし #3 (心臓)》2024年 越後妻有里山現代美術館MonET 展示風景
日時:2025年7月11日(金)10:00−19:30、7月12日(土)10:00−19:30、7月13日(土)10:00−17:00
※天候により展示時間が変更になる場合があります
会場:れんがひろば(土淵川吉野町緑地)
料金:観覧無料※屋外に展示する作品の一部では、下記の時間、中に入って鑑賞することができます
日時:2025年7月12日(土)14:00−15:00、7月13日(日)15:00−16:005周年記念ガチャ
開館記念日の7月11日は、当館オリジナルグッズが当たるガチャを用意しています。
日時:2025年7月11日(金)9:00−20:00
対象:開館5周年記念展「ニュー・ユートピア」に入場した方(展覧会詳細はこちら)
料金:無料(1人1回まで)ナイト・ミュージアム
開館5周年記念展「ニュー・ユートピア」を20:00まで観覧いただけます。(展覧会詳細はこちら)
日時:2025年7月11日(金)、7月12日(土)両日20:00まで(最終入場19:30)キニナル屋台
弘前を拠点に活動するクリエイターたちによる、アート、食、体験など、さまざまな分野の「キニナル屋台」が美術館前のれんがひろばに登場します。DJがセレクトした音楽とともに楽しめます。
日時:2025年7月12日(土)11:00−19:30、7月13日(日)10:00−15:00
会場:れんがひろば(土淵川吉野町緑地)
料金:入場無料
参加クリエイター:
[展示・体験・物販]DENDO&Co./東北工業大学建築学部/ニセ占い(あなたのお話聞きま初夏)/弘大生によるワークショップ:キニナルアート TO GO/まわりみち文庫/宮本あずさ & GRAF Publishers & GoodProject/Moe Koyama & Kinari Mizuguchi/cafe & shop BRICK
[飲食]アトレ座/jainic/Be Easy Brewing/ポム・マルシェ/屋台バー「宴」
[音楽(DJ)]Chappie/弘前サウナ倶楽部 ほかアーティスト・トーク SIDE CORE
SIDE CORE《rode work ver. under city》2023-2025年 展示風景 Photo: Keizo Kioku
「風景にノイズを起こす」をテーマに、都市空間をはじめとしたさまざまな場所に介入しプロジェクトを展開するSIDE CORE。2021年には、青森公立大学国際芸術センター青森での個展に際し、青森県と北海道をつなぐ青函トンネルとその周辺の龍飛崎をはじめとしたリサーチを行いました。近年の制作での関心についてや、青森でのリサーチから今回の弘前での展示へのつながりについてなど、たっぷりお話しいただきます。
出演:SIDE CORE(高須咲恵、松下徹、西広太志、播本和宜)
日程:2025年7月12日(土)13:30−15:00
会場:スタジオB
定員:40名
料金:無料(展覧会の当日観覧券が必要)
申込:事前予約優先 WEB(Peatix)または 電話 0172-32-8950細川葉子作品「箱をあけてみませんか?」
2006年、美術館になる前の煉瓦倉庫で開催された奈良美智の展覧会「YOSHITOMO NARA +graf A to Z」では、会場に40以上の小屋が建ち並び作品の展示が行われました。カタログ用の公式記録を撮影した写真家・細川葉子は当時の写真を素材として用い、建てられたそれぞれの小屋を小さな箱の中に再現した作品《A to Z のための箱》(2022年)を制作しました。アートフェス期間中の限定展示とともに、下記日程で特別にお手に取ってご覧いただけます。
日時:2025年7月11日(金)17:00−19:00、7月12日(土)17:00−19:00、7月13日(日)13:00−15:00
会場:展示室 2F
料金:無料(展覧会の当日観覧券が必要)
申込:不要曽我大穂ライブパフォーマンス【旅芸人の記録 O Thiassos】
2016年、弘前れんが倉庫美術館が開館する前の建物で開催されたイベント「光と音のサーカス 弘前公演」をはじめ、2024年には当館のイベントシリーズ「H-MOCAライブ」にも登場した音楽家・曽我大穂。
今回は、カフェの開放的な空間でパフォーマンスを行います。
出演:曽我大穂
日時:2025年7月12日(土)開場18:30/開演19:00
会場:cafe & shop BRICK(弘前れんが倉庫美術館 隣接)
定員:50名
料金:[一般]前売 3,000円 / 当日3,500円
[H-MOCAメンバーズ]前売 2,500円 / 当日3,000円
[19歳〜22歳]500円 ※証明書のご提示をお願いします
[18歳以下]無料
[特典付き応援チケット]5,555円(予約のみ)
※別途ドリンク代が必要
申込:事前予約優先 WEB(Peatix)または 電話 0172-32-8950建築ガイドツアー
館内を巡りながら建物の歴史や見どころについて解説するガイドツアーです。
日時:2025年7月13日(日)11:00−11:30
料金:無料
申込:不要
集合場所:エントランスさとうりさによるワークショップ「うちがわを作ろう」
さとうりさによる空気でふくらむ作品を、外側と内側からじっくりみて、さわって体験してみましょう。作品を鑑賞したら、大人も子どもも一緒に、布と紐で、中に子どもが入れる大きさのテントのような部屋を作ります。そのあとは、テントの内側を飾り付けて、みんなの秘密基地をつくって遊びましょう。
ワークショップで作った作品は、当日17:00までれんがひろばに展示される予定です。
※布を紐で結んで作る作業には事前申込が必要ですが、内側を飾り付けていく作業には申込不要でどなたでも参加できます。講師:さとうりさ
日時:2025年7月13日(日)14:00−15:00(受付開始13:45)
会場:スタジオB、れんがひろば(土淵川吉野町緑地)
対象:小学生とその保護者
定員:5組(1組2名まで)
料金:無料(展覧会の当日観覧券が必要)
申込:事前予約優先 WEB(Peatix)キニナル鳩笛
5周年を記念して、まちの“キニナル”お店とコラボレーションした、オリジナルの鳩笛が5店舗で販売されます。津軽の伝統工芸品・下川原焼土人形の鳩笛を、参加店舗ごとに異なる特別カラーで仕上げた数量限定のアイテムです。
販売期間(予定):2025年7月11日(金)−11月16日(日)
参加店舗:ao+水玉、cafe & shop BRICK、草邑、green、HOME WORKS(本店) -
展覧会
開館5周年記念展「ニュー・ユートピア――わたしたちがつくる新しい生態系」
会期:[1期]2025年4月4日(金)−7月7日(月)
[2期]2025年7月11日(金)−11月16日(日)
会場:弘前れんが倉庫美術館
開館時間:9:00−17:00(最終入場16:30)
休館日:火曜日(ただし8月5日、9月23日は開館)、7月9日(水)、7月10日(木)、9月24日(水)
観覧料:一般 1,500円、大学生・専門学校生 1,000円、高校生以下無料
※弘前市民は500円引き(証明書の提示が必要)
展覧会サイトはこちら