「もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?」関連プログラム「もしもし、れんが倉庫で映画の上映はできませんか?」
2023年3月4日(土)17:00-『ランブラーズ2』
2023年3月4日(土)18:30-『もらとりあむタマ子』※上映後、トークあり
※各回とも20分前から受付開始
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														場所:展示室 ※『ランブラーズ2』のみスタジオB 
 定員:50名 ※『ランブラーズ2』のみ30名
 料金:『リンダ リンダ リンダ』/『もらとりあむタマ子』 各作品 一般 1500円、H-MOCAメンバーズ 1300円、高校生以下 1000円
 『ランブラーズ2』 500円 ※他2作品いずれかのチケット提示で無料展覧会「もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?」に出展している写真家・細川葉子がスチールを担当した『もらとりあむタマ子』、奈良美智が好きな映画の1本としてあげている『リンダ リンダ リンダ』を展示室内の特設会場で上映します。2作品を監督した山下敦弘の初期を代表する『リアリズムの宿』の主人公たちの17年後を描いた短編映画『ランブラーズ2』をスタジオで特別上映。『もらとりあむタマ子』上映後は、山下敦弘と細川葉子によるトークも開催します。 ※展示室での上映のため、音が聞き取りにくい場合がございます。あらかじめご了承ください。  
 『リンダ リンダ リンダ』
 とある地方都市の女子高校生たちの高校生活最後の夏を描く青春群像劇。出演はぺ・ドゥナ、前田亜季、香椎由宇、松山ケンイチ。音楽は元スマッシング・パンプキンズのジェームズ・イハが担当。
 (監督:山下敦弘/2005年/114分/日本) 
 『ランブラーズ2』
 山下監督の初期代表作である映画「リアリズムの宿」の主人公たちの17年語を描いた短編映画。出演は、「リアリズムの宿」と同じく山本浩司、長塚圭史、山本剛史。
 (監督:山下敦弘/2021年/30分/日本) 
 『もらとりあむタマ子』
 実家で自堕落な日々を送る女性タマ子の姿を描くドラマ。主演は前田敦子。主題歌を星野源、脚本を『リンダ リンダ リンダ』の向井康介が担当。
 (監督:山下敦弘/2013年/78分/日本)
プロフィール
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								 山下敦弘1976年、愛知県生まれ。初の長編『どんてん生活』(1999)で、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター部門グランプリを受賞。長編2作目の『ばかのハコ船』(2002)も各地の映画祭で絶賛され、その独特でオリジナリティにあふれた世界観が絶賛された。つげ義春原作の『リアリズムの宿』(2003)、『くりいむレモン』(2004)等を経て、初の35ミリ撮影による『リンダ リンダ リンダ』(2005)で女子高生バンドの青春を瑞々しく描いてロングランヒットを記録する。『松ヶ根乱射事件』(2007)に続き手がけた『天然コケッコー』(2007)は、第32回報知映画賞監督賞、第62回毎日映画コンクール日本映画優秀賞をはじめ数々の賞に輝いた。 
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								 Photo: Hiroyo Katsube Photo: Hiroyo Katsube細川葉子1974年、福井県生まれ。東京都在住。1999年、日本大学芸術学部写真学科卒業。2004年より写真家として活動をはじめる。雑誌、広告のポートレートや静物、映画のスチール、展覧会のカタログなど多岐に渡って撮影を手がける。 
 
								 
								