H-MOCAライブ水尻自子『普通の生活』+ 素晴らしき短編アニメーションの世界
開場:各回上映開始20分前
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場所:スタジオB
上映時間:約70分
料金:一般 1,300円、大学生・専門学生 800円、高校生以下無料、H-MOCAメンバ-ズ 1,000円青森県十和田市出身の映像作家・水尻自子がベルリン映画祭で銀熊賞を受賞した『普通の生活』、同監督の『不安な体』。そのユニークで奇妙な世界観が世界を席巻する和田淳『半島の鳥』、カラフルでポップな作風で熱狂的なファンを抱える冠木佐和子による生理をめぐるアニメーション・ドキュメンタリー『I’m Late』。さらには、映像と音楽のシンクロが心地よい水江未来による『ETERNITY』、アメリカの鬼才クリス・サリバンの『コントロール・ユア・エモーション』など、日常のささやかな出来事、不思議な空想、心に響くストーリーを、ユニークな表現で描いた短編アニメーションを上映します。
※➀【ごろ寝上映】11:00-について
「ごろ寝上映」は、シートを敷いたフロアで自由なスタイルで鑑賞する回です。クッションなどリラックスグッズの持ち込みも大歓迎!リラックスした姿勢で鑑賞することで、短編アニメーションの世界により深く没入していただけます。肩の力を抜いて作品とじっくり向き合う体験をお楽しみください。上映作品
『普通の生活』
監督:水尻自子 2025年 / フランス=日本 / 9分47秒『素晴らしき短編アニメーションの世界』
○『コントロール・ユア・エモーション』
監督:クリス・サリバン / 2022年 / アメリカ=日本 / 7分09秒
○『不安な体』
監督:水尻自子 / 2021年 / フランス=日本 / 5分47秒
○『I’m Late』
監督:冠木佐和子 / 2022年 /フランス=日本 / 10分36秒
○『半島の鳥』
監督:和田淳 / 2022年 / フランス=日本 / 16分08秒
○『ETERNITY』
監督:水江未来 / 2022年 / 日本 / 21分
プロフィール
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水尻自子
1984年生まれ。身体の一部や日常的なモチーフで感触的に表現するアニメーションを制作している。短編作品を発表する傍ら、ミュージックビデオや広告、展示映像等の制作を手がけるなどして活動。短編作品は国内外のフェスティバルで上映・受賞し評価を得ている。2021年制作の『不安な体』は第74回カンヌ映画祭監督週間コンペティションでプレミア上映後、15の国際賞を受賞。2025年制作『普通の生活』が第75回ベルリン国際映画祭の短編映画部門で銀熊賞を受賞。